昭和44年、製版会社として㈱中央プロセスが生まれました。製版というのは、おおざっぱに言うと企業やデザイナーがつくったデザインをうまく印刷できるように調整する仕事のことです。作り手によってデータを調整する内容は千差万別ですが、それに応える製版は印刷を陰で支える仕事といえます。
弊社はさらに、プロッターと1枚から刷ることができる大判印刷機を導入しました。これによって、段ボールや箱など立体的な制作物の設計から、印刷、カットが可能となり、高品質のダミー作成まで社内で一貫して可能になりました。
このようにモノづくりを陰ながら支えるノウハウを何十年と蓄積してきましたが、あらゆるものがデジタル化されていく中で、この時代の流れは尊重しつつも「見て、触って、楽しめる」モノづくりも残したいと考えました。そこで2016年に立ち上げたのが、オリジナルグッズの企画開発を手掛ける「CHUPRO(チュプロ)」です。
「見て、触って、楽しめる」という感覚ですら、将来的にデジタル化されるかもしれませんし、実際、そうなってきています。しかし私たちの世代はまだ実物がもつ良さを知っています。そこで、印刷業界で長く親しまれていて、身近な紙という素材に再度着目し、「見て、触って、楽しめる」ありそうでないモノを作りたいと考えています。
・オリジナルグッズの企画・デザイン・設計・販売
・OEM商品の製造(ご相談、ダミー作成も含む)
・売り場やイベントに必要な什器・販促物の設計・デザイン・製作